【初心者向け】乗馬の上達が早い人はこんなことをやっています!
- 軽速歩のタイミングがなかなかつかめない
- 何度レッスンしても駆歩ができるようにならない
など、騎乗技術が伸び悩んでいる方は多くいます。一方で少ないレッスンでもぐんぐんと上達し、競技での活躍やライセンス取得をしている方もいます。
では、伸び悩む人と上達が早い人の差はどこにあるのでしょうか。
この記事では騎乗技術が伸び悩んでいる方が少しでも上達しやすくなるように「上達が早い人の特徴」についてまとめました。この記事を参考に楽しい乗馬ライフを送りましょう!
結論から言うと「上達が早い人の特徴」は共通して以下のようなことをやっています。
- 課題を持って定期的に騎乗する
- 日常生活で正しい姿勢の意識や自宅でのストレッチをする
- 馬とのコミュニケーションをとる
- 分からないことは何度でも聞く
乗馬は他のスポーツに比べて運動神経による差はあまりありません。そのためこのような行動が大切になって来るのです。
以下の記事ではそれぞれの項目について「メリット」や「実施方法」などをさらに詳しく解説していきます。ぜひ最後までご覧ください。
課題を持って定期的に騎乗する
レッスンでは毎回同じことをするだけではなかなか上達しません。上達するためには課題を設定して、それに取り組んでいくことが重要です。例えば「前回は騎乗中に目線が下がってしまっているとアドバイスをもらったから今日は常に目線を意識しよう」といった感じです。課題解決に向けてレッスンすることで常に考えながら練習をすることができます。それによって質の高いレッスンに繋がるのです。また、課題を設定して取り組むようなレッスンを定期的に行うとさらに上達しやすくなります。前回のレッスンから長期間空いてしまうと、前回上手にできたことも感覚を忘れてできなくなってしまっているということがよくあります。少なくとも2週間に1度は騎乗することをおすすめします。
日常生活での正しい姿勢の意識や自宅でのストレッチ
乗馬で上達するためにはまず基礎となる正しい姿勢を身に付けるのが何よりも大切です。しかしながらレッスンだけで正しい姿勢を身に付けるにはかなりの練習量が必要となります。そこで、早く上達するためには日常生活でも正しい姿勢を意識したり、ストレッチで体を柔軟にしておくことが重要となります。例えば「椅子に座る際は骨盤を立てて座る」「ストレッチ運動で体幹を鍛えておく」などです。
そうすることで無意識に馬の上でも実施できます。乗馬はレッスン中だけでなくレッスン以外の時間も大切な練習時間ということを忘れないようにしましょう。
馬とのコミュニケーション
乗馬では馬とのコミュニケーションが重要です。馬は言葉ではなく体で気持ちを表現(ボディランゲージ)してコミュニケーションを取ります。そのため人間は馬のボディランゲージを理解することが重要です。例えば、「馬が怒っているときは耳を伏せる」「馬が安心しているときは耳を立てて首を下げる」などです。これらの馬のボディランゲージを理解することで馬とのコミュニケーションを取ることで、馬との信頼関係を築くことができます。そうして馬との信頼関係を築くことによって騎乗中にも「このタイミングで合図を出したら上手く行きそうだな」「今はプレッシャーをかけるよりなだめる方がいいな」など普段とは違う気づきが多く出てきます。
分からないことは何度でも聞く
上達するためには馬や乗馬に関する知識が必要不可欠です。しかしながら乗馬初心者にはそのような知識や経験はありません。そこで、「分からないことはインストラクターさんや上級者さんに何度でも聞くこと」が大切です。そうすることで知識を増やすことができるのです。「何度も同じような質問をする」ことや「ありきたりな質問」でも全然OK!。どんどん質問していきましょう。また、乗馬に関連する本や動画なども知識を増やすために参考になるので合わせて活用してみましょう。
まとめ
この記事で解説した上達が早い人が共通してやっていることをまとめると以下の通りです。
- 課題を持って定期的に騎乗する
- 日常生活で正しい姿勢の意識や自宅でのストレッチをする
- 馬とのコミュニケーションをとる
- 分からないことは何度でも聞く
意外とできていないなと感じる部分も多かったのではないでしょうか。この記事で紹介したことを実践して上達を目指しましょう!