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【失敗したくない!】自分に合った乗馬キュロットの選び方

乗馬をするうえでキュロットは必要不可欠な道具です。騎乗中はもちろん、騎乗後の馬のお手入れの時など乗馬をする方にとってキュロットは長時間履き続けるものとなっています。
そんなキュロットをどのように選んでいますか?やはり乗馬で長時間履き続けるキュロットは、少しでも自分に合ったものを選びたいものです。そこでこの記事では初めてキュロットを買う方でも失敗しない「自分に合った乗馬キュロットの選び方」について詳しく解説します。

ウエストタイプとどこの国にサイズ表記かをチェック

【失敗したくない!】自分に合った乗馬キュロットの選び方

キュロットは海外から輸入してきたものがほとんどです。そのため日本にはあまりなじみのないサイズ表記がされているなど、自分に合ったキュロットを探すのは大変です。
以下の記事では乗馬キュロットのサイズについて失敗しやすい部分を解説します。

ウエストタイプについて

ウエストタイプには「ハイウエスト」「ミドルウエスト」「ローウエスト」の3種類があります。ウエストタイプは各商品によって異なるので注意が必要です。それぞれのウエストタイプでのサイズの測り方は以下の通りです。

  • ハイウエスト→→ウエストの最細部
  • ミドルウエスト→→一般的なウエストの位置
  • ローウエスト→→腰まわり

間違った場所で測定してしまうとサイズが合わない原因となりますのでしっかりと確認しておきましょう。

サイズ表記について

海外で生産された商品にはインチ(inch)という単位が使われている場合があります。海外からキュロットを買う場合は注意が必要です。また、ヨーロッパと日本人とでは体型に差があるため、ジャストサイズを買っても実際にはフィットしなかったということもありえます。
そこで便利なのが日本のECサイトで購入することです。日本のECサイトでは単位をセンチメートルに直して表記してくれているだけでなく実際に測った数値を載せてくれている場合が多いので、サイズに不安がある方は日本のECサイトから購入することをおすすめします。

サイズ選びに迷ったときはグリップタイプで判断

【失敗したくない!】自分に合った乗馬キュロットの選び方

キュロットを選ぶうえでグリップタイプも重要です。グリップタイプには「ニーグリップ(膝革)」と「フルグリップ(尻革)」の2種類があります。
ニーグリップとは膝の部分に滑り止めがついているキュロットのことを指します。障害飛越をメインでする方がよく使っています。
フルグリップとは鞍と接する部分すべてに滑り止めがついているキュロットのことを指します。ニーグリップに比べて滑りにくく、馬との一体感が得られます。

カラー選び

【失敗したくない!】自分に合った乗馬キュロットの選び方

キュロットは鞍とよく擦れるため鞍の色が移ってしまったり、黒いシミが出てきます。そのため、そのような汚れが目立ちにくいブラックやネイビーなどの暗めの色をおすすめします。
しかし競技では白のキュロットが必要な場合がほとんどで、暗い色のキュロットは使えませんので注意してください。

.一番オーソドックスなタイプは?

【失敗したくない!】自分に合った乗馬キュロットの選び方

よく使われている乗馬キュロットは滑り止め部分がシリコンタイプになっているフルグリップタイプです。鞍と接している部分がすべて滑り止めになっていることで安定して乗れるのが多くの方に好まれる理由です。
どんなキュロットを選べばいいか分からない!という乗馬初心者の方はシリコンタイプのフルグリップタイプを選べば間違いありません。

まとめ

いかがでしたか?この記事では乗馬キュロットの選び方について理解できましたでしょうか。
再度、記事の要点をまとめると以下の通りです。

  • ウエストタイプは「ハイウエスト」「ミドルウエスト」「ローウエスト」がある。
  • サイズ表記の違いに注意
  • グリップタイプは「ニーグリップタイプ」「フルグリップタイプ」がある。
  • カラーはブラックやネイビーの暗めの色がおすすめ。
  • キュロット選びに迷ったらシリコンタイプのフルグリップがおすすめ。

この記事を参考に自分にあったキュロットを選びましょう!エクアではその他、役立つ情報を発信していますのでぜひご覧ください。

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