春から始める紫外線対策

春の訪れとともに過ごしやすい気温になり、乗馬を楽しむ時間が増えてくる方も多いのではないでしょうか?しかし、春は紫外線が急激に強くなり始める季節。油断していると、いつの間にか日焼けしてしまうことも…。
そこで今回は、紫外線対策のマストアイテムである日焼け止めのほか、紫外線対策になる服装などについて詳しく解説していきます。日焼けが気になる方も「紫外線対策は夏だけでいいと思ってた…」という方も、ぜひ読んでみてくださいね!
日焼け止め

紫外線対策といえば、日焼け止め。みなさんは、普段から日焼け止めをしっかり使っていますか?特に乗馬は屋外のスポーツなので、日常生活よりもさらに念入りに日焼け止めを塗りたいところです。塗っているつもりが落ちてしまったり、塗り忘れたりしないように気を付けましょう。
乗馬をするときにはどんな日焼け止めがおすすめ?
一口に日焼け止めといっても、紫外線の防止力には差があります。日焼け止めのパッケージに記載されている「PSF」や「PA」という表示を確認してみましょう。PSFは数値が大きいほど、PAは「+」の数が多いほど防止力が高いことになります。
ただし、年間を通して数値も+の数もマックスな日焼け止めを使う必要はありません。実は、防止力が強いほど肌への負担は強いとも言われています。真夏の炎天下であればPSF50以上、PA++++以上がいいですが、春先ならばPSF30~40、PA+++くらいがおすすめ。
また、運動中は汗をかきやすく、せっかく塗った日焼け止めが落ちてしまうことも。そのため、汗や水に強いウォータープルーフタイプのものを選ぶのもよいでしょう。
そのほか、肌質に合わせて低刺激・保湿成分含有の日焼け止めを選んだり、手を汚さずに塗れるスプレータイプやスティックタイプを使ったりすればより快適に紫外線対策ができそうですね。
日焼け止めの塗り忘れが多い部位はここ!
顔や腕にはしっかり日焼け止めを塗っていても、意外と塗り忘れが多い部位があります。特に耳や耳の後ろは、ヘルメットで隠れていると思われて忘れがちですが、紫外線を浴びやすい部分のひとつです。
また、うなじやデコルテなどの首まわりも、実は忘れがち。シャツの襟ぐりや背中の開いた部分は焼けやすいため、意識して塗ることが大切です。さらに、グローブと袖の間で露出してしまう手首も意外と日に焼けるので、しっかりと日焼け止めを塗っておきましょう。
アームカバー

「グローブと袖に守られているから…」という思い込みから見逃しがちなのが、手首周辺の紫外線対策です。日焼け止めを塗るのも大切ですが、もう一つ役立つアイテムがアームカバー。女性は特に、真夏の紫外線対策に使っている方も多いのではないでしょうか?
手の甲から前腕までカバーできる優れもの!
手の甲や腕は騎乗中に日焼けしやすい部位のひとつです。特に、グローブをしていても手首は露出しているため「知らぬ間に手首だけ日焼けしてしまった!」なんてことも。そうなる前に、手首から前腕までしっかりカバーできるアームカバーを活用するのがおすすめです。
アームカバーには、UVカット機能がついたものや、メッシュ素材で通気性のよいものなど、さまざまな種類があります。色合いや機能性を見ながら、使いやすいものを選んでみてくださいね。
長袖やUVカット加工の服もおすすめ
服やグローブのほかにアームカバーまでつけるのは面倒かも…という方には、長袖やUVカット加工の服もおすすめです。もしくは、紫外線がかなり気になる方はアームカバーと長袖を併用してみても良いかもしれません。
春になると騎乗中は「暑い」と感じることもあると思いますが、スポーツインナーや春夏用のパーカーなど薄手で通気性のよい長袖を選ぶと快適です。特にUVカット加工がされていれば、薄手でも十分に紫外線を防げるでしょう。
なお、日差しが強い日には、半袖よりも長袖で直射日光を遮ったほうが体温が上がりにくいともいわれています。紫外線対策&暑さ対策どちらにも役立つので、暑い季節も通気性のよいものや接触冷感素材の長袖を取り入れてみてくださいね。
ツバが長めのヘルメット

紫外線対策と聞くと日焼けしやすい部位に目が行きがち。ですが、紫外線は肌だけでなく目にも影響を与えます。目から強い紫外線が入ることで、脳から疲労物質が放出されて疲労感をおぼえやすくなるといわれており、また将来的には白内障などのリスクも高まります。こうしたリスクを減らすためにも、目の紫外線対策もしっかりしておきましょう。
特に紫外線の量が増える春から夏にかけては、ツバが長めのヘルメットを着用することで、顔や目への紫外線を軽減するのがおすすめ。乗馬用のヘルメットにはさまざまなデザインがありますが、一年を通して同じヘルメットを使う場合は最初からツバが広いものを選ぶのも良いでしょう。また、夏用と冬用で別のものを買うのも一つの選択肢です。
夏用を買う場合は、ツバの長さと併せて通気性の良さもチェックしてみてくださいね。ヘルメットの中は蒸れやすいので、数か所にメッシュが入っているものを選ぶと快適!さらに、汚れても洗いやすいように内側の素材が取り外せるヘルメットもおすすめです。
まとめ
春になって、心地よく乗馬ができる気候になってきました。しかし、実はすでに紫外線が強くなり始めているので要注意。「まだちょっと肌寒いかも」と思っても、日焼け止めや服装などを工夫して、早めの紫外線対策を始めましょう。紫外線は肌への負担になるだけでなく、強い紫外線を浴びると疲労感をおぼえる方もいるといわれているので、適切に紫外線対策をして、快適に乗馬を楽しんでくださいね!