簡単ストレッチで乗馬が上達、しかも身体もスッキリ。

乗馬を上達させるポイントとして、「鞍数を重ね経験値を上げる」「バランス感覚を鍛える」「柔軟性を高める」といったことが挙げられるでしょう。その中でも柔軟性は、大人より子供の方が柔軟性が高いと言われており、その分乗馬の上達も早いと言われています。

年を重ねるにつれ柔軟性はだんだんと失われてしまうのです。大人の方が乗馬の感覚を得るのも遅く感じたりケガをしやすくなるのも、柔軟性が関わってくると言えるでしょう。柔軟性は自宅で気軽に高めることができますので、日ごろの生活の中にストレッチを取り入れることがおすすめです。

今回は乗馬を上達したい人が特に重点的にやっておくと良い「足首」と「股関節」のストレッチについて紹介していきます。

あぶみの踏み込みに!足首柔軟ストレッチ

セルフチェック踵をしっかり床につけられますか?しゃがんだ時に踵が地面に付けたり上げたりしてフラフラしませんか?

乗馬の上達に効果的なストレッチの一つとして、足首のストレッチが挙げられます。ここでは足首を柔軟にする必要性と足首柔軟ストレッチの方法を紹介します。

足首柔軟ストレッチの必要性

馬の上でバランスを取る為には、あぶみを踏み込む必要があります。あぶみが踏み込めた状態をイメージしてみてください。あぶみを踏み込んだ状態とは、地面に対し足の裏が平行ないし踵が下がった状態を指します。

通常馬にまたがった状態で意識することなく足を下げると、つま先が下がる人が多いです。あぶみをしっかり踏み込むためには、足首を柔軟に動かしアキレス腱を伸ばす必要があります。

そこでおすすめするのが、足首柔軟ストレッチです。ではどのようなストレッチを行えば効果的かを次の見出しで学んでいきましょう。

足首柔軟ストレッチの方法

足首を柔軟にするストレッチ法は、以下の通りです。今回は足首のストレッチと足首の柔軟さに関わるふくらはぎのストレッチを3つ紹介します。

一つ目はアキレス腱を伸ばすストレッチです。足を前後に開き踵をしっかりと地面につけ、前に体重をかけます。アキレス腱を伸ばすのですが、この時一気に行わずゆっくりと体重移動するようにしましょう。

二つ目は足首を上下に動かすストレッチです。厚みのある本(電話帳など)や低めの台を用意し、つま先を乗せます。その状態で踵を上げたり下げたり複数回行います。あぶみを踏む感覚を得ることにも繋がります。

三つ目はふくらはぎから伸ばし足首を柔らかくするストレッチです。正座から片膝を立てた状態でにし、ももが胸につくように抱え込みます。踵が離れないよう意識しながら前へゆっくりと体重をかけましょう。初めは5秒間くらいから始め、慣れてきたら秒数を増やしていきます。

ストレッチをする前に自分の足首がどれくらい柔軟性を持っているかを確認しておくと良いでしょう。またストレッチを続けたのちに、どの程度柔軟になっているかを確認することでモチベーションにも繋げることができます。

どのストレッチも足首を柔軟にするのに効果的であると共に、けが防止にも繋がります。家で行うことができますので、時間のある時に取り入れてみてください。

股関節を柔らかくする股関節ストレッチ

セルフチェック足裏同志をくっつけて、胡坐風に座ったときに膝がどれだけ地面につくかをみてみましょう。

乗馬の上達に効果的なストレッチとして、足首のストレッチの他にも股関節のストレッチも挙げられます。ここでは股関節のストレッチの必要性と股関節ストレッチの方法を紹介します。

股関節ストレッチの必要性

乗馬では大きな馬の馬体を足を広げて挟みこむ必要があります。また正しい姿勢を保つためにはしっかりと股関節を開き馬の上に座る必要があり、股関節の柔軟性があるか無いかによって、騎乗姿勢や足の位置が大きく違ってくるのです。

騎乗姿勢が上手く保つことが出来なければ、馬上の大きな揺れに耐えることができず、落馬の原因にもなります。また足の位置が正しくなければ、馬への正しい指示を送ることができず、人馬一体も難しくなると言えるでしょう。

そこでおすすめするのが、股関節のストレッチです。ではどのようなストレッチを行えば効果的かを次の見出しで学んでいきましょう。

股関節ストレッチの方法

股関節を柔軟にするストレッチ法は、以下の通りです。股関節に効くストレッチ3つ紹介します。

一つ目は、床に座った状態で左右の足の裏をくっつけ、体を前に倒していくストレッチ法です。ゆっくりと上体を倒し無理しないことが大切です。

二つ目は、壁に両手をつき、片足ずつ振り子をイメージして左右に動かす方法です。最初は小さく振り、慣れてきたらだんだんと振り幅を大きくしていきましょう。この時お腹に力を入れ体幹がブレにように気を付けることがポイントです。

三つ目は、脚を大きく開き腰を落とした状態で小刻みに上下し股関節をほぐす方法です。始めは膝に手をおいて行っても良いでしょう。息は止めずにリズムよく動くことがポイントです。

どのストレッチ法も股関節の柔軟性を挙げることに有効で、けが防止にもなりますので少しずつ取り入れてみてください。

他にもネットにはいろんな情報がありますよ

上記では乗馬に関わる足首と股関節のストレッチについて触れましたが、足首ストレッチや股関節ストレッチには他にも様々な嬉しい効果があるので紹介します。

足首ストレッチの嬉しい効果

足首が柔軟になる事の効果といえば、ケガ防止になる・足を動かしやすくなるということで、先ほど紹介しました。しかし効果はそれだけではありません。足首のストレッチをすることで、「骨盤矯正」「冷え性対策」「むくみ予防」の効果を感じることができるのです。

骨盤矯正と聞いて、足首との関りを思い浮かべる人は少ないでしょう。しかし足首の固まりは骨盤から脚にかけての歪みが生じると言われています。血行不良やむくみの原因にもなり太りやすい体質になるので、足首ストレッチでほぐすと良いのです。

また血行不良を起こすことで体は冷えやすくなります。足首を回したりストレッチして柔軟にすることによって、血液の循環を良くすることができ、冷え性対策にも繋げることができます。血液の循環を良くすることは老廃物の排出もスムーズになります。そのため、むくみ予防としても効果的と言えるでしょう。

股関節ストレッチの嬉しい効果

股関節は人間にとって重要な関節と言われており、体を支える・立つ・座る・歩くといった基本動作に重要な役割を担っています。股関節の動きが悪くなれば、腰痛や肩こり・代謝の遅れなど様々な不調が表れます

股関節は20以上の筋肉で支えで来ている為、股関節を柔軟にすることで筋肉を鍛え代謝が良くなります。また股関節のストレッチにより骨盤の歪みがなくなることによって、体のバランスが良くなり、立ち方や歩き方を矯正することができます。したがって腰痛・肩こりの予防にもなるということです。

まとめ

乗馬を上達させたいと思う時、たくさんレッスンをし経験値を挙げるということが1番に思われます。もちろんそれも大切なことではありますが、体の造りを知り体づくりの面からアプローチするのも一つの方法と言えるでしょう。

その方法としてここでは足首ストレッチと股関節ストレッチをおすすめしました。ストレッチ方法はここに挙げたもの以外にも多くあります。簡単にできるものを紹介しましたので、まずはここで紹介したストレッチ法を試してみてはいかがでしょうか。

 

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