人によって様々、スランプに陥った時の克服法は?

乗馬のレッスンを続けていくと、だんだんと難しいことにも挑戦するようになります。その中で、失敗が続いたり思うように行かないとモチベーションが下がってしまう・・・なんてことも。そんな経験をした先輩たちは、どのようにスランプから抜け出したのでしょうか?今回は、その克服法をいくつかご紹介します!

上手な人の動画やレッスンを見る

どんな習い事でも「見て覚える」のはとても大切なことです。もし、何度か自分でやってもうまくできないときは、インストラクターが乗っているところを見せてもらったり「この人はうまくできている」という人が乗っているところを見るとヒントが得られると思います。


とはいえ、個人レッスンの乗馬クラブも多いので上級者が乗っているのをゆっくり見る機会がなかなか無いという人もいるかもしれません。また、自分がつまづいている部分をちょうどよく見られるとも限りません。


そんなときは、サイトなどで動画を探してみましょう。インストラクターをしている人が解説付きで練習方法を紹介しているものもあれば、大会でいろいろな選手が実際に障害を飛んだり馬場馬術の演技をしているのをじっくり見ることもできます。


そもそも「うまくできないな」と試行錯誤している最中に口頭でアドバイスを受けても、インプットされにくいものかもしれません。落ち着いた状態で、上級者が騎乗している場面をゆっくり見てみましょう。何度も見返したり、自分が気になっている部分を重点的に見ることで、うまくいくポイントが見えて来やすくなります。


ただし、解説動画については教える人ごとに乗り方のこだわりがあるかもしれません。そのため、複数の投稿者の中から自分に合うものを見つけることも大切です。最初のうちは似たテーマの動画をいくつか見比べて「分かりやすい」「うまくできそう」と感じた投稿者の動画をチェックしてみるのも良いでしょう。

まずは、上手な人の騎乗姿は、「YouTube」「先生の騎乗姿」で確認することができます。今は様々な人がYouTubeに乗馬の映像をアップしています。「乗馬」と検索をかければ、乗馬の大会風景や乗馬インストラクターのチャンネル・乗馬を習っている人の体験日記など、内容は様々です。

また今自分が挑戦している項目、駈足」「方向転換」などピンポイントで検索することで、ポイントや乗り方を動画で確認でき、これらは自宅にいながら気軽にインプットする機会になると言えるでしょう。

乗馬クラブに通っている人に関しては、クラブの先生が騎乗する姿を見せてもらうのも良い方法です。自分の騎乗姿を見てくれている先生だからこそ、あなたが上手くいかない理由を理解してくれています。より細かな説明をしてもらえるのではないでしょうか。

リーダーとして主導権を握る

乗馬のスランプにはいくつか原因があり、扶助に対して思ったような反応が返ってこないので結果的にうまく課題をこなせないというパターンがあります。それが続くと自信を失ってしまいがちですが、自信がなくなると扶助も曖昧になり余計に馬へ伝わりにくくなるかもしれません。


そんなときこそ、気持ちを切り替えて主導権を握ることを意識してみましょう。では、主導権を握るにはどうしたら良いのでしょうか?ここで自分の乗り方を顧みず、単に強気に出てしまうと逆効果なので要注意です。


自分がメインになって動くには、わかりやすく一貫性のある態度や扶助が重要です。人間でも「あの人の言っていることはよくわからないな」「あの人の言っていることはその時々で違うな」という上司は、あまり尊敬できませんし、付いて行って大丈夫?と思ってしまいますね。


馬も同じで、混乱するような指示を出されたり、指示に従っているのに同じ指示を出され続けるとどうしたらいいかわからなくなって反抗することもあります。1つ指示を出したら、その指示に馬がどう反応しているかをしっかり受け取ってそれに応じた次の扶助を出しましょう。


ただし、中には初めて乗る人や初心者に対して最初からわざと反抗したり、人を試すようなわがままをする馬もいます。自分やインストラクターから見て、適切に騎乗しているにもかかわらずそうした行動を取る馬に対しては、毅然とした態度で叱ることも大切です。

悪い先入観を捨てていいイメージを持って馬に乗る

人は不思議なもので、自分の気持ち次第で結果が変わることがあります。良いイメージをしていれば良い結果に、悪いイメージをしていれば悪い結果になることがあるのです。

乗馬も同じで怖い・苦手というイメージを持っていれば身体が思うように動かず、納得した乗馬は出来なくなってしまうでしょう。ある意味「思い込む」ことが大切と言えます。

乗馬でスランプに陥っている人の中には、技術的な問題で悩む人と馬に対する苦手意識で悩む人がいます。どちらにしろ、騎乗前には不安と怖さで緊張してしまうのではないでしょうか。

良いイメージを作る為には次のような方法がおすすめです。「レベルを下げたレッスンで自信を取り戻す」「相性の良い馬に騎乗し怖さを払しょくする」です。

ではそれぞれどのような方法であるのかを紹介します。

「レベルを下げたレッスンで自信を取り戻す」

「レベルを下げたレッスンで自信を取り戻す」では、今挑戦しているレベルより一つ下のレベルに下げた練習をし、騎乗に対し良いイメージをもう一度持てるようにします。多くの人は乗馬技術を向上させるために、新しいことにチャレンジするでしょう。

スランプに陥るのは、新しいことにチャレンジし壁にぶつかった時と言えます。なかなか上達が感じられず、自信がなくなってしまうのです。

そんな時、無理にチャレンジを続けるのは逆効果で、出来ないというイメージが強くなる一方です。それならば自分が自信をもって「できる」と思えるレベルまで下げ、楽しむ方が上達に繋がりやすいのです。

「相性の良い馬に騎乗し怖さを払拭する」

乗馬は人と馬が人馬一体で取り組む競技のため、どうしても相性の問題が出てきます。毎回同じ馬に騎乗することができるのであれば良いですが、乗馬クラブには多くの人が通っているので、相性のいい馬ばかり相手にできるとは言えません。

様々な馬と乗馬を楽しむ中で、違和感を感じたり落馬を経験してしまうと、その馬に対し悪いイメージを持ちます。今まで騎乗した中で、良いイメージがある馬に乗り「この馬とのなら上手くいく」と思うことで、リラックスして取り組むことができるでしょう。

乗っている姿をビデオで確認

ここまで、インプットを増やしたり気持ちを着かえるなどの方法を紹介してきました。しかし、どれを試すにしても自分の現状を把握することがとても大切です。馬場の周りに大きな鏡が付いている乗馬クラブもありますが、障害物を飛ぶ瞬間や演技に集中している間もそちらを見ているわけにはいきませんよね。


そんなときは、自分が騎乗している様子をビデオに撮ってみましょう。インストラクターや仲の良い会員さんに頼んでも良いですし、安全な場所にスマートフォンを固定して撮るという方法もあります。


自分の動きを客観的に見てみると、意外とやっているつもりでもできていないことが見つかったりするものです。ただし、批判的な視点で見過ぎるとモチベーションの低下につながる可能性があるので要注意。できていることの確認も同時に行いましょう。


さらに、自分が乗っている様子を見るときは、自分の動きやバランスだけではなく馬の動きも重要です。自分が扶助を出したタイミングで、馬がどんな反応をしているのかも観察するとヒントが得られるかもしれません。

まとめ

どんな競技をメインにする場合も、練習を進めていくとスランプに陥ることがあります。レッスンの中で助言をもらってもなかなか改善しないときは、今回紹介した方法も試してみてはいかがでしょうか?
長くつまずいたポイントも、コツさえ掴めば意外とあっさり抜け出せることがあります。上達に固執しすぎると視野も狭まってしまうので、馬とのかかわりを楽しむことも忘れず自分のペースでレッスンを続けていきましょう!

 

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