馬好きのあの人に!バレンタインチョコ
2月14日はバレンタインデー。国によってはパートナーに花を送ったり、男性から女性に日頃の感謝を伝えたりと色々な過ごし方があるようです。日本では女性がチョコレートを贈るのが一般的ですが、もう渡すチョコレートはお決まりですか?
今回の記事では、馬好きな人への本命チョコはもちろん、乗馬クラブでの友チョコにもピッタリな“馬モチーフ”のチョコレートを紹介します!
リッカティル(Lycka Till)ミニチョコレート アソートメント
最初に紹介するのは、モロゾフから発売されている“リッカティル”シリーズです。ノルウェーのデザインユニットであるダーリン・クレメンタインとのコラボレーションから生まれた可愛らしいパッケージ。その中には、数種類の小さなチョコレートが入っています。
“Lycka Till(リッカティル)”とは「あなたに幸運を」という意味のスウェーデン語だそうです。パッケージにはいくつかの種類がありますが、今回注目したいのはもちろん馬。デザインされているこの木馬は“ダーラナホース”といいます。
ダーラナホースはもともと、スウェーデンのダーラナ地方で作られた郷土玩具でした。しかし、素朴な形や可愛らしいカラーリングが人気となり世界的に有名になりました。最近では北欧雑貨の1つとして、日本でも見かけるまでになっています。可愛らしい缶は、チョコレートを食べた後も取っておきたくなりそうですね。
アントワーヌカレーム(ANTOINE CAREME)蹄鉄のショコラ
次に紹介するのは、下目黒に店舗を構えるフランス菓子店・アントワーヌカレームのチョコレートです。ちょっと特別な贈り物をしたいときは、普段と違うお店に挑戦してみるのも良いかもしれませんね。
こちらの“蹄鉄のチョコレート”は10×9cmと本物の蹄鉄さながらのサイズです。また、質感も本物に近付けるために金色の粉がまぶしてあるこだわりの逸品。チョコレートの中にはヘーゼルナッツで作られたジャンドゥヤが包まれているので、食べると香り高い甘みが広がります。
蹄鉄はヨーロッパで“幸運の象徴”とされているので、バレンタインはもちろん門出を祝ったり成功を願う場面での贈り物にもピッタリではないでしょうか?
この商品ができたきっかけは店舗のある下目黒に競馬場があったことだそうです。現在は東京の競馬場と言えば府中市ですが、移転前の1933年までは“目黒競馬場”として下目黒にありました。ちなみに日本ダービーの記念すべき第1回は、この目黒競馬場が舞台だったそうですよ。
ヴィタメール(WITTAMER)バニラ・レイ と バニラ・フォンダン
チョコレートの本場として有名なベルギー。ヴィタメールは、その首都・ブリュッセルで創業された洋菓子店です。今回はベルギー王室御用達でもあるヴィタメールのラインナップから、さまざまな味わいが楽しめる「ショコラ・ド・ヴィタメール」を紹介します。
15種類のチョコレートの中に馬モチーフのチョコレートが2種類あるので、さりげない馬好きアピールができますね。また、香りづけに色々な洋酒が使われているのでお酒が好きな方へのプレゼントにもおすすめです。
バニラ・レイの中身はホワイト&ミルクチョコレートのガナッシュ。もう一方のバニラ・フォンダンにはスウィート&ミルクチョコレートのガナッシュが包まれています。含まれる洋酒はどちらもオレンジリキュールですが、バニラ・レイに使われているのは爽やかな甘みのコアントロー。一方のバニラ・フォンダンにはグランマニエが使用されているので、大人なほろ苦さを感じられるでしょう。
ロイズ(ROYCE’)ロイズ・ポップチョコ
最後に紹介するのは、北海道のチョコレートメーカー・ロイズのポップチョコです。「北海道の地で、外国に負けないチョコレートを」と創業されたというロイズ。いろいろな素材を使った商品があり、オンラインショップを見てもどれも個性的で気になります。
今回注目したポップチョコは、ニンジンを大事そうに抱えている馬の表情もコミカルで可愛らしいですね。デザインだけ見るとカラフルで「子供向けかな?」と感じますが、味はもちろん安心のロイズクオリティ。
乗馬仲間と美味しく食べるのも良いですし、本命っぽくなりすぎずにチョコを渡したい!という方にもおすすめですよ。
まとめ
それぞれに特徴のある4つのチョコレートを紹介してきましたが、気になるものは見つかりましたか?選んでいると、つい自分でも食べたくなってしまいますね。馬好きな人への日頃の感謝や大切な気持ちを込めて、ぜひバレンタインデーには“馬チョコ”を贈ってみましょう!