馬が勝手なことをして困っちゃう、ていう人必見!

乗馬を始めて「指示がうまく伝わらない」「馬上でうまくバランスを取れない」など、色々なことで悩んで来ているかもしれません。その中でも馬が自分の指示とは別の動きをしてしまい、困ってしまうという人は多いのではないでしょうか。

馬が勝手な動きをすると、騎乗者も焦ってしまい更に馬の勝手な動きがエスカレートしてしまうことがあります。では馬はなぜ勝手なことをしてしまうのでしょうか。

今回は馬が勝手なことをしてしまう理由について解説していきます。他の人の時には指示通り動いてくれるのにもかかわらず、自分の時には勝手な動きをされてしまい困ってしまっている人は、ぜひ参考にして問題解決に役立ててください。

最初にすべきこと、馬が勝手なことをする理由を考える

馬が勝手なことをして困っちゃう、ていう人必見!

人も同じですが、馬が理由なく行動することはありません。騎乗者からすれば指示とは違う勝手な行動をしているように感じますが、馬がその行動をしてしまうのには理由があります。

まず大前提として馬がその行動をしているのは、「そうすべきである」「その行動が正解」と思っています。けして騎乗者を困らせようとして勝手に行動しているわけではないのです。

ではなぜ騎乗者の指示とは違った行動になってしまうのでしょうか。それは「指示を出すのが遅い」「馬に指示が伝わっていない」「馬に信頼されていない」といった理由があげられます。

乗馬は騎乗者の指示によって成り立ちます。時には馬の意思に反した動きをしなければならないのです。そのため騎乗者がいかに良いタイミングで、的確な指示を馬に出すことができるかが重要になってきます。

また乗馬は人馬一体にならなければ成り立たないスポーツです。お互いが信頼できている関係でないと、人から馬へと指示は伝わらないと言えます。

馬が勝手な動きをしたからと言って馬を責めるのではなく、まずはなぜそのような行動をしたのかをしっかり知るようにしましょう。

乗馬中にできること①事前に指示を出す

馬が勝手なことをして困っちゃう、ていう人必見!

馬がいくら賢い動物だと言っても、急に指示を出されても即反応し動くことは不可能です。人でも、曲がるギリギリで「ここ右!!」と言われても間に合わないですよね?指示するのにも良いタイミングというものがあります。

進むコースや動きを把握していないなか、あなたならどのようなタイミングで指示されたら嬉しいですか?直前で指示をされるより早い段階で次の行動を知っておきたいですよね?馬も同じで事前に指示をしてほしいと思っています。

馬が次の準備をすることができるように、早めに指示を出すようにしましょう。

乗馬中にできること②馬に伝わるように指示を出す

あぶみ

馬が勝手なことをしてしまう原因の一つとして、馬に指示が伝わっていないということが挙げられます。騎乗者が一生懸命馬に指示を送っていても、馬に伝わっていなければ意味がなく、馬は自分の意思で進んで行ってしまいます。

また馬には的確な指示をしなければなりません。乗馬を始めたばかりだと自信のない状態で騎乗している人も少なくありません。中途半端に指示をしたり自信なさそうに指示してしまえば、馬も混乱してしまい、違う動きをしてしまいます

人が自信をもって馬を動かしていかなければ、馬は焦り大きな事故にも繋がりかねませんので気を付けましょう。

騎乗者は常に自分が間違った指示を出していないかや、曖昧で馬が迷ってしまう合図の仕方をしていないかしっかり確認し、馬に伝わる指示を意識していきましょう。

普段からできること:馬とコミュニケーションをとる

馬が勝手なことをして困っちゃう、ていう人必見!

乗馬は騎乗者一人で行うスポーツではありません。もちろん騎乗者が動きを決め馬に伝えることで成り立つものです。しかし人馬一体と言う言葉があるように、馬と騎乗者の気持ちと意識を同じにして行わなければうまくいきません。

乗馬をしている際はもちろんのこと、馬装中や休憩中など様々な時に馬とコミュニケーションを取り、馬と仲良くなっておく必要があると言えます。馬が自然と騎乗者の指示に集中しやすくなります。

馬とコミュニケーションを取る方法は様々で、「ブラッシングをする」「おやつをあげる」「話しかける」といった方法があります。馬は人の声や顔・匂いを覚え人になつく動物です。いっぱい馬が喜ぶことをしてあげることで、「優しい人」「お世話をしてくれる人」として認識してくれるのです。しかし逆に馬にとって嫌なことをする人として1度覚えられてしまうと、騎乗するのを嫌がられたり指示を聞いてくれず勝手な行動を取られてしまいますので気を付けましょう。

乗馬クラブでは自分が騎乗した後に他の人が騎乗することも多く、コミュニケーションを取る時間が限られてしまうこともあります。馬と楽しく乗馬をおこなうために、時間が開いているときにたくさん馬とふれあいましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

馬は賢い動物です。そのため馬を指示通りに動かすのも、馬に意思で動いてもらうのも、良くも悪くも騎乗者次第になってしまいます。乗馬クラブでは、コースがある程度決められているので、馬も動きを覚えていることがあります。

騎乗者の指示が上手く伝わっていない場合でも、馬が上手く理解して動いてくれることもしばしばです。しかし、騎乗者の指示によって馬が混乱した場合、違った動きをしてしまいます。

騎乗者にとっては勝手な行動に見えてしまいますが、馬にとっては意味のある行動である場合があるということを頭に入れておきましょう。また勝手な行動になってしまう原因をしっかり知り、改善されなければ根本的な解決にはならず、また繰り返されることがありますので気を付けてください。

人馬一体、馬と人が気持ちを合わせ楽しく乗馬を行いましょう。

 

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