10月13日は根岸競馬記念公苑へ！秋季特別イベント「馬とのつどい2024」
こんにちは！馬好きライターのやりゆきこです。来たる10月13日（日）、横浜市にある根岸競馬記念公苑で「馬とのつどい2024」というイベントが開催されることは皆さんご存知でしょうか？ 今回は「馬とのつどい2024」についてご案内します！
「馬とのつどい」のはじまりは仮装から？ 実は40年以上の歴史があった…!
「馬とのつどい」は、馬の博物館やJRA競馬博物館、Gate.Jなどを運営している公益財団法人馬事文化財団が主催する、一般の方々がさまざまな馬文化に触れることができるイベントです。
これまで毎年春と秋に根岸競馬記念公苑で近隣住民の皆さんを中心に、馬に親しんでいただくことを目的として開催されてきました。春は主にお子さんに楽しんでいただけるプログラムを、秋は大人も楽しんでいただける内容を目指して、各地の馬事伝統芸能やホースアトラクションを招致したプログラムなどが行われています。
事のはじまりは、多くの人に馬文化に関心を持ってもらうきっかけになればという思いから、スタッフの方々が「馬に関する故事」などを仮装して表現する催しからはじまったのだそうです。とっても意外なきっかけですね！ 現在のような形で開催されるようになったのは、昭和61年からのこと。晴天であれば、恒例行事として毎年（※）根岸競馬記念公苑で実施されてきました。
（※）コロナ禍を除く
パリ＆東京オリンピック、馬術代表選手の演技を間近で！
今年10月13日（日）に開催される「馬とのつどい2024」では、毎年恒例の人気プログラムの他、オリンピックイヤーならではのプログラムが実施されます。
＜主なプログラム＞
●ポニーのお出迎え
●馬の展示放牧
●在来馬とのふれあい・記念撮影会
●オリンピアン来苑！！ 障害・馬場馬術の披露
●グッズ販売「おがわ商店」（おがわじゅりさんのオリジナルグッズ販売）
●ぬり絵でポストカードをつくろう（おがわじゅりさんのイラストぬり絵）
●ターフィーのグリーティング
●おがわじゅりさんのワークショップ「世界で1つ！馬の缶バッジ作り」（事前申込制）
●ポニーの試乗会（事前申込制）
●馬の試乗会（事前申込制）
毎年恒例の催しの中で、特に人気があるのは「在来馬とのふれあい・記念撮影会」だそう。このプログラムでは、現存頭数が少なくなった在来馬保護活動のPRも兼ねており、根岸競馬記念公苑内のポニーセンターで飼養されている野間馬のミカンくん、与那国馬のサンゴくん、北海道和種のゆきちゃんと触れ合ったり、一緒に写真を撮ったりできます。これを機に、ぜひ『推し在来馬』を見つけてみてくださいね。
オリンピックイヤーの今年ならではの見どころといえば、パリオリンピック（2024）総合馬術日本代表で団体銅メダルを獲得した戸本一真選手、東京オリンピック（2020）馬場馬術日本代表の佐渡一毅選手が、それぞれ障害馬術と馬場馬術の演技を披露！ 皆さん、ぜひオリンピアンが繰り出す圧巻の演技をご覧ください。
また、当日は大人気の馬イラストレーター・おがわじゅりさんも来苑されます。オリジナルグッズの販売等も予定されており、なんと新作も販売予定とのこと！ おがわじゅりさんファンは見逃せません…！！
休苑前、最後の秋イベント「馬とのつどい2024」にGO！
開催場所の根岸競馬記念公苑ですが、実は2024年12月27日をもってリニューアルのために休苑、再開は４〜5年後の予定となっています。この「馬とのつどい2024」が、休苑前の最後の秋イベントとなります。馬が大好きなEQUIA読者の皆さんはもちろん、緑の中を散策してリフレッシュしたい方にもおすすめです。ぜひお友達やご家族を誘って訪れてみてはいかがでしょうか。馬好きの輪が広がるかもしれませんよ！
馬とのつどい2024 Gate J. presents.
日時：2024年10月13日（日）9:30～16:00 ※雨天中止
場所：根岸競馬記念公苑
参加費：無料
主催：公益財団法人馬事文化財団
協力：JRA馬事公苑、JRAウインズ横浜、横浜市立立野小学校特別音楽クラブ・金管バンド部、横浜市立仲尾台中学校 吹奏楽部、公益財団法人横浜市緑の協会
※10月12日はイベント準備のため15時に閉苑いたします。
※10月13日は16時に閉苑いたします。
※天候や馬の体調等により、予告なくイベントの内容を変更・中止することがあります。
＜協力：公益財団法人馬事文化財団＞
＜取材と文：やりゆきこ＞
