【開放感たっぷり!】大自然を満喫できる外乗体験
乗馬を始めたら、一度は体験してみたい「外乗」。いつもの馬場を飛び出し、馬に揺られながら自然の中を進む時間には、普段のレッスンとはひと味違った魅力があります。森や草原、海辺など、楽しめるフィールドもさまざまです。
今回は、そんな外乗の種類や楽しみ方、参加するときの服装や持ち物についてご紹介します。
外乗の種類

外乗とは、乗馬クラブなどの馬場を離れ、屋外のコースで乗馬を楽しむことです。「ホーストレッキング」や「トレイルライド」などと呼ばれることもあります。山道や森林、草原、海岸などを馬と一緒に進みながら、その土地ならではの景色を楽しめるのが大きな魅力です。
ひと口に外乗といっても、その種類はさまざま。木々に囲まれた道を進む森林外乗では、季節によって新緑や紅葉などの美しい景色に出会えます。広々とした草原を巡るコースなら、視界を遮るものが少なく、馬上ならではの開放感を存分に味わえるでしょう。
海辺で楽しむビーチライドも人気があります。波の音を聞きながら砂浜を進むだけでなく、施設によっては馬と一緒に海へ入るプランもあります。そのほか、夕日を眺めるサンセットライド、長い距離をじっくり楽しむロングライドなど、コースの特徴は施設によってさまざまです。
初心者向けの外乗では、スタッフが同行し、常歩を中心にゆっくり進むコースも用意されています。一方、経験者向けには速歩や駈歩を取り入れたコースもあります。参加条件は施設やコースによって異なるため、予約するときには必要な騎乗経験やライセンスの有無などを確認しておきましょう。
色々な楽しみ方

外乗の魅力は、何といっても馬と一緒に自然の中へ出かけられることです。馬場でのレッスンでは、姿勢や扶助、馬の動かし方などに意識を向けることが多いもの。外乗では景色や風、鳥の声などを感じながら馬と歩くことができ、いつもの乗馬とは違った開放感を味わえます。馬上は人が歩いているときより目線が高いため、見慣れた風景でも違って見えるかもしれません。
また、季節によって景色が変わることも外乗ならではの楽しみです。春の花、新緑が美しい初夏、色づく秋の山など、同じコースでも訪れる時期によって違った表情を見せてくれます。旅先で外乗に挑戦するのもおすすめです。観光や宿泊と組み合わせれば、旅行の思い出に特別な体験を加えることができます。
さらに、乗馬経験を積んでから外乗に出かけると楽しみ方も広がります。初心者のうちはスタッフの後について常歩で進むだけでも十分に楽しめますが、自分で馬をコントロールできるようになれば、条件を満たした経験者向けコースに参加できる場合があります。広い場所で速歩や駈歩を楽しめば、馬場とはまた違った爽快感を味わえるでしょう。
ただし、外では地面の状態や周囲の環境が一定ではありません。馬が思わぬものに反応することもあります。開放的な気分になっても油断せず、スタッフの指示を守りながら、馬と自然の両方を楽しみましょう。
必要な持ち物と服装

外乗に参加するときは、安全に馬へ乗れる服装を選ぶことが基本です。
肌の露出が少なく動きやすい長ズボンを着用し、靴はかかとのあるものが適しています。ヘルメットや乗馬用ブーツ、プロテクターなどを貸し出している施設も多いため、自分で持っていない場合は、レンタルできるものを予約時に確認しておくと安心です。
屋外で長時間過ごす外乗では、季節に合わせた準備も欠かせません。春から秋は日差しや虫への対策として、日焼け止めや虫よけがあると便利です。汗をかく季節にはタオルや飲み物、着替えも用意しておきましょう。森林や山間部では天候が変わりやすいため、必要に応じて雨具や防寒着を準備しておくと安心です。
海辺の外乗では、通常の外乗とは少し準備が異なります。馬と海へ入るプランなら、濡れてもよい服や着替え、タオル、濡れた衣類を入れる袋などが必要になる場合があります。スマートフォンやカメラを持って行くなら、防水対策もしておきましょう。
また、写真を撮りたくなる場面も多い外乗ですが、騎乗中の撮影については必ず施設のルールに従ってください。自然の中で安全に楽しむためにも、参加するコースの内容や天候を確認し、必要なものを事前に準備しておくことが大切です。
まとめ

馬の背中から眺める海や山、草原の景色は、歩いて見る風景とはまた違ったものです。初心者向けのゆったりしたコースから経験者向けの本格的な外乗まで、楽しみ方もさまざま。
季節や行き先に合わせてお気に入りのコースを探し、馬と一緒に大自然へ出かけてみてはいかがでしょうか。