乗馬メディア EQUIA エクイア

メインビジュアル

乗馬を楽しみながらお正月太りを撃退!

お正月はごちそうを沢山食べて、ゆっくり過ごされた方も多いと思います。

気がつけば何となく体が重くなったかも…と思われているなら、ぜひ馬に乗って下さい!

乗馬は馬に跨っているだけで、運動量が少ないと思っている方が多いかも知れません。
しかし、騎乗してみると思いもよらないところが筋肉痛になったり、汗がじんわり出てきたりと、
実は乗馬は体力を使うスポーツなのです。

今回は、乗馬を楽しみながらお正月太りが撃退できる理由やメリットについてまとめました。

乗馬での消費カロリー

乗馬を楽しみながらお正月太りを撃退!
乗馬を1時間おこなった際の消費カロリーは、ジョギング1時間あたりの消費カロリーと同じといわれるほど、乗馬はかなりのエネルギーを消費します。

馬の上でバランスを取るために全身の筋肉を駆使するので、乗馬をした翌日は意外な部分が筋肉痛になることも!
普段使わない筋肉を鍛えて引き締めることができるので、乗馬はシェイプアップ効果絶大です。

さて、乗馬がダイエットや運動不足解消に効果的だと分かっても、皆さんが気になるのは消費カロリーではないでしょうか。

ある研究結果の引用になりますが、10分あたりのスポーツ別消費カロリーをいくつかご紹介します。

☆スポーツ別消費カロリー☆
水泳(クロール)145kcal
筋肉トレーニング72kcal
テニス59kcal
ウォーターエクササイズ55kcal
ボーリング50kcal
乗馬46kcal
エアロビクス42kcal
ウォーキング40kcal
ラジオ体操38kcal
サイクリング37kcal
エアロバイク35kcal
ゴルフ34kcal
サウナ31kcal
ストレッチ21kcal
ハイキング11kcal

乗馬はエアロビクスやサイクリングより消費カロリーが高く、意外とハードなスポーツだということがわかります。
では、1回の乗馬レッスンではどれくらいカロリーを消費するのでしょうか?

通常、1回のレッスンは40〜50分です。
体格によって消費カロリーは変わりますが、1レッスンでおよそ200〜300kcalも消費することになります。

乗馬でダイエットをするメリット

乗馬を楽しみながらお正月太りを撃退!
乗馬でダイエットをおこなうメリットには、主に以下の4つがあります。

年齢や経験の有無を問わず誰でも全身運動ができる

まず第1のメリットとして、乗馬は誰でもできる全身運動だということが挙げられます。

乗馬は一見優雅に見えますが、実は運動強度が高く、乗った次の日は全身が筋肉痛になることもあります。
しかし、ダンベル上げやマシンを使ったウェイトトレーニングのような、いわゆる筋トレのような強い負荷のかかった運動とは異なります。

乗馬は、強い負荷をかけることなく適度に高い運動効果を得られるので、普段運動をしていない人でも筋肉を痛めることなく、トライすることができます。

インナーマッスル(体幹)が鍛えられる

乗馬でダイエットをおこなう第2のメリットとして、インナーマッスル(体幹)が強化されるということがあります。

常に動いている馬の上でバランスを保つには、体幹を強くする必要があります。
それによって、腹筋、背筋、腰回りのインナーマッスルが刺激されます。

インナーマッスルには内臓や骨盤をはじめ、様々な骨や関節を正しい位置に戻し、維持する力があります。
もしもインナーマッスルが全くなくなって内臓の位置が下がってしまうと、お腹がぽっこり出てしまったり便秘になってしまい、見た目や体調にも悪影響が出てきてしまいます。

腕や足の筋肉とは違い、インナーマッスルは長時間鍛えても大きく発達することはありません。
そのため、女性でも安心して鍛えることができるでしょう。

姿勢が良くなり綺麗なボディラインが得られる

第3のメリットとしてあげるのは、姿勢が良くなり綺麗なボディラインを作れることです。

乗馬を習うと、インストラクターから

「頭のてっぺんから糸でつられているようなイメージで馬に乗りましょう」

と言われることが多いと思います。

乗馬では、頭、お尻、踵が一直線上に並び、肩が開いている状態が理想とされる姿勢です。
これは重心が体の真ん中にある状態を指します。
この姿勢を保つためは、腹筋や背筋、肩甲骨周りの筋肉を使い続けることになります。

乗馬を続けることで、知らず知らずのうちに背中の筋肉が鍛えられて姿勢も良くなります。
さらに、背中や腰のラインも綺麗になるのでオススメです!

趣味として長く続けやすい

最後に紹介するメリットですが、乗馬は基本的に楽しんでおこなうものです。
通常、ダイエットしようと思い立った場合、ジムに通いや、ジョギング、あるいは食事でのカロリー制限をすることが多いのではないでしょうか?

しかし乗馬の場合、やらなければ!という義務感を抱くことは全くありません。
それよりも、
「次はいつかなぁ」

と乗馬クラブに行く日が待ち遠しい人が多いのではないでしょうか。

また乗馬は、スポーツの中では比較的年齢層が高く、60代70代の方が多いのも特徴です。
オリンピックでも70歳以上の選手が活躍しています。

「やらなければ!」という義務感が無く、歳を重ねても長く続けられる趣味というのは、
ダイエットをする上でかなり大きなメリットの1つです。

効果が表れやすい体の部位

乗馬を楽しみながらお正月太りを撃退!
それでは、乗馬によって効果が表れる部位について解説していきます。

まず上半身についてですが、肩、お腹と背中、腰周りなどが変化を感じられる部位です。

乗馬では体を起こし、肩を開いた状態で乗るので、それによって肩甲骨周りがよくストレッチされます。
肩甲骨周りの筋肉が動くことによって、首につながる筋肉も動かすことでほぐれていくので
肩こりや首のこりが改善されることが多いです。

お腹と背中、腰回りには、腹筋と背筋があります。これらは、馬の上で自分の体のバランスを支える上で最もよく使われる部位になります。

鞍の上では椅子に座るのとは違い坐骨を立てて乗るため、まず腹筋が必要とされます。
しかしそれだけでは体が前へ倒れてしまうため、背筋も同時に必要となるのです。
約40分のレッスンの間、これらの筋肉を同時に使い続けることで、かなりのシェイプアップ効果が期待できます。

乗馬のインストラクターの皆さんは、お腹や腰周りがシュッとして、ズボンの上に脂肪が乗っているような人はほとんどみかけませんね。

次に下半身については、太腿に最も効果が表れます。

馬に乗っている際、常に足がガニ股にならないよう内腿の筋肉を使う必要があります。
これは普通に座っている時に、足が開いてしまわないようにするための筋肉と同じ部分です。
しかし鞍に座っている時は、慣れていない人ほどガニ股になってしまうため、普通に座っている時とは比べ物にならないほど内腿の筋肉を使います。

普段鍛えにくいとされている内腿ですが、乗馬を続けているとどんどん鍛えられていくので
下半身のスタイルアップには最適ですね!

まとめ

乗馬を楽しみながらお正月太りを撃退!

いかがでしたでしょうか?

今回は、乗馬を楽しみながらお正月太りを撃退!する方法についてまとめました。

一見優雅に見える乗馬ですが、運動量は見た目以上に激しく、消費カロリーも多いスポーツです。

寒い時期ではありますが、馬に乗って楽しくシェイプアップして下さいね!

新着記事