HOME
>
「馬と親しむ日 in 南相馬2024」開催！馬と触れ合える、とっておきの1日を体験しよう

「馬と親しむ日 in 南相馬2024」開催！馬と触れ合える、とっておきの1日を体験しよう

最終更新日: 2024/10/23

こんにちは！馬好きライターのやりゆきこです。来たる11月16日（土）～17日（日）、相馬野馬追で有名な福島県南相馬市で、「馬と親しむ日in南相馬2024」というイベントが開催されることを皆さんはご存知でしょうか。一体どんなイベントなのか？！ご案内していきたいと思います。

東北規模の馬事イベントを南相馬で…！

「馬と親しむ日 in 南相馬2024」開催！馬と触れ合える、とっておきの1日を体験しよう

「馬と親しむ日in南相馬」は、平成7年開催の福島国体のためにつくられた、全国的に見ても最大規模の馬術競技場である南相馬市馬事公苑で行われるイベントです。1000年を超える歴史をもつとされる「相馬野馬追」が今も続くこの地で、子どもから大人まで、さまざまな人が「馬を知り、学び、触れ合える」東北規模の馬事イベントを実現したいという想いからはじまりました。

南相馬市で馬に関わる有志が集まり、県を超え、東北地方で馬に携わる方々とともに構成する委員会を立ち上げたのが、昨年の2023年。同年12月10日（日）には「第1回馬と親しむ日in南相馬」が、JRA日本中央競馬会の特別振興資金助成事業として、また南相馬市の共催、一般社団法人相馬野馬追の後援により開催されました。
初回開催ということもあり、昨年は日曜日のみの開催でしたが、大盛況だったことから第2回の今年は土日にかけての2日開催が実現！また南相馬市の冬の寒さを考慮し、1か月ほど時期を早め、2024年は11月16日（土）～17日（日）に行うことになりました。

MEMO：南相馬市馬事公苑は、総合馬術で使われるクロスカントリーコースが特徴的で、長大な林間コースや直線坂路などが整備されていることから、大規模な大会も開催できる国内屈指の施設となっています！

「馬を知り、学び、触れ合う」をテーマとしたプログラム

先ほども少し触れましたが、「馬と親しむ日in南相馬」は「馬を知り、学び、触れ合う」をテーマとするイベントです。南相馬市馬事公苑の広大な敷地で実施される、さまざまなプログラムもそれを体現しています。

▼主な実施プログラム

※プログラムは予告なく変更になることがあります。ご了承ください。

馬を知る

・馬事伝統文化の披露
・ジュニア馬術競技大会の開催
・獣医師や装蹄師など馬にまつわるお仕事紹介

馬を学ぶ

・馬に関する〇×クイズ
・馬との綱引き（馬力体験）
・スタンプラリー

馬と触れ合う

・サラブレッドやポニーの乗馬体験
・馬車の運行

…他

馬事伝統文化の披露では、相馬野馬追はもちろん、チャグチャグ馬コや流鏑馬、古式馬術にウエスタン馬術、重種馬が木材などを運ぶ馬搬など、多くの馬事文化について知ることができます。
また昨年の開催で一番人気だった乗馬体験は、子どもから大人まで楽しんでいただけるように、ポニーだけでなく体躯の大きなサラブレッドにも乗ることができます。
新たなプログラムとしては、ご家族で楽しめるスタンプラリーや◯×クイズ、そして馬力を体験できる「馬との綱引き」が実施されるとのこと！（綱引き…やってみたい！）
そのほか、馬にちなんだグッズショップなどが出店する「ノマハラマルシェ」やたくさんのキッチンカーが並ぶ飲食コーナーも用意されます。

11月16日（土）、17日（日）は南相馬市馬事公苑へGO!

「馬に親しむ日 in 南相馬2024」のご紹介、いかがでしたか。馬好きさんのなかでも、相馬野馬追、チャグチャグ馬コ、流鏑馬、古式馬術、ウエスタン馬術、馬搬や馬との綱引きなど…すべてをライブで体験したことがあるひとは意外と少ないのではないでしょうか？
馬に触れたことのない方はもちろんですが、EQUIA読者の皆さんのように普段から馬と距離が近い方にとっても、貴重な体験ができるイベントになりそうです。「馬と触れ合える、とっておきの1日」を、ぜひ南相馬で過ごしてみてくださいね。