未経験者、初心者のための乗馬でも使えるスポーツ用の保険

いままでスポーツを習ったことがない人は「スポーツ保険」という言葉を初めて聞くかもしれません。やはり、乗馬を始めるならスポーツ保険に入ったほうが良いのでしょうか?この記事では、スポーツ保険の必要性や概要、主なスポーツ保険などについて紹介します。

スポーツ保険って?

乗馬って保険が必要なほど危険なスポーツなの?生命保険には入っているけど何が違うの?など、スポーツ保険に関して素朴な疑問を持っている人も多いと思います。まずは、その必要性や補償内容を見てみましょう。

乗馬に保険は必要?

乗馬体験に行ったときに、引き馬だけの予定なのに1日保険を勧められて「乗馬ってそんなに危険なの?」と身構えてしまったという話を聞いたことがあります。


もちろん、スタッフの方も安全面には十分注意しているはずですし必要以上に怖がる必要はありません。ですが、馬は大きくて力が強い反面、臆病で驚きやすい動物です。そのため、ちょっとしたことが大きな事故に結び付く可能性は頭に入れておきましょう。


入院が必要になるほどのケガをしないに越したことはありませんが、大きなケガのときこそ保険が役立ちます。万が一の事態に備えて、乗馬を始めたらスポーツ保険に加入しておくことをおすすめします。

普通の保険とは違う?

もともと入院費などが補償される生命保険に加入している方は「スポーツ保険にも入るべき?」と迷うのではないでしょうか。


しかし、かならずしも“スポーツ”と名の付く保険でなければスポーツ中の事故を保証できないというわけではありません。まずは加入中の保険について補償内容を確認してみましょう。そのうえで、加入を検討しているスポーツ保険の補償範囲がすでに加入中の保険でもカバーできるのであれば二重に加入する必要はないと思います。


ちなみに、プランにもよりますがスポーツ保険では入院の他に「通院費」「用具の盗難」「(レッスンへ通う途中の)交通事故」なども補償していることが多いですよ。

乗馬でも使える保険3選

では、ここからは具体的にいくつかの保険を紹介していきます。大手保険会社や最近になって保険業界に参入した企業からもスポーツ保険はたくさん出ているので「やっぱり大手が安心?」「たくさんあるけど何が違うの?」と迷ってしまいますよね。


今回ピックアップしたのは、公益財団法人スポーツ安全協会・楽天・三井住友海上の保険です。スポーツ保険といえばスポーツ安全協会のものが有名ですし、楽天と三井住友海上も社名を耳にする機会の多い会社なので、安心感があるのではないでしょうか?


それぞれの保険の中にも加入人数や補償の厚さが異なるプランがあるので、自分の乗馬スタイルや予算に合ったものを探してみましょう。他の保険を検討中の方も、価格や補償内容など比較の参考にしていただけたらと思います。

公益財団法人スポーツ安全協会「スポーツ安全保険」

https://www.sportsanzen.org/hoken/

スポーツ安全保険は、加入者も多く公益財団法人が主体となっていることもあり保険料が比較的安価な点が特徴です。誰もが団体でのスポーツや文化的活動に安心して参加するという目的で作られました。


そのため、加入は個人ではなく4人以上の団体が対象となりますが、自分で一緒に入る人を募らなくてはいけないわけではありません。この保険の場合は、乗馬クラブが会員の加入手続きをまとめて行ってくれることが多いでしょう。


補償されるのは、加入団体の管理下での活動中と、活動のための往復中に起きた事象です。(対象となる活動や、自動車事故の際の補償範囲等の詳細は公益財団法人スポーツ安全協会ホームページでご確認ください)


このスポーツ安全保険の補償期間は年度ごとで、毎年4月1日から3月の末日までとなっています。そのため、例えば10月から加入したとしても補償期間は「加入日から1年」ではなく1年分の保険料で6ヶ月だけ補償を受けられるということになります。


保険料自体が安いのであまり気にならないとは思いますが、できれば年度の初めごろに加入した方がお得ということになりますね。

楽天超かんたん保険「スポーツプラン」

https://item.rakuten.co.jp/r-hoken/c/0000000191/

楽天超かんたん保険は、日頃から楽天市場や楽天ペイを使っている方に是非おすすめしたい傷害総合保険です。加入の際は、楽天市場で買い物をするときと同じように希望の商品を買い物かごに入れて支払いをするだけ。2回目以降は楽天ペイでの支払いとなります。


基本的にどの商品も契約者本人だけでなく「家族型」や「夫婦型」といった加入方法が可能です。また補償の充実度と掛け金のバランスにより「節約コース」「標準コース」「充実コース」に分かれています。


これなら、家族形態やサポートして欲しい内容に合わせて無駄なく選べますね。アウトドアや自転車など、さまざまな場面に対応した保険商品が用意されていますが、乗馬の場合は「スポーツプラン」が良いでしょう。


補償内容や金額の詳細については、楽天超かんたん保険のウェブサイト「スポーツプラン」の案内よりご確認ください。

三井住友海上「GK ケガの保険(パーソナル生活補償保険)」

https://www.ms-ins.com/personal/kega/gk/

ここまでは、スポーツ保険に限定して2つの保険を紹介しました。最後に紹介する三井住友海上「GK ケガの保険(パーソナル生活補償保険)」は、スポーツに限らず職場や家庭での事故もまとめてカバーしてくれる保険です。


もし「今は何も保険に入っていない」もしくは「入っている保険は特定の病気や入院だけの補償」という方は、乗馬をきっかけに日常生活での事故までカバーできる保険に入るのも良いかもしれません。


補償対象は急激かつ偶然の事故となっているので、詳しい補償対象や補償内容については三井住友海上ウェブサイトの「GK ケガの保険(パーソナル生活補償保険)」紹介ページやパンフレットをご確認ください。


この保険は「標準プラン」「充実プラン」「交通事故限定プラン」と補償内容により3つのプランに分かれています。充実プランは標準プランと月々数百円しか差がありませんが、熱中症の補償も付いてくるので野外でスポーツをする人には嬉しいですね。

まとめ

乗馬は特別危険な種目というわけではありませんが、馬の世話やレッスンの中で事故が起こる可能性もあります。そうした場合に備えて、傷害保険に入っておくといざというときに安心です。


クラブで決まった保険に加入している場合もあるので、まずは通っている乗馬クラブのスタッフへ確認してみることをおすすめします。もし個人で加入する場合は、必ずしもスポーツ保険に限定する必要はないので、補償内容や保険料と騎乗頻度のバランスを見ながら自分に適した保険を選んでいきましょう。

 

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