【いつものファッションにプラス】取り入れやすい!機能的かつオシャレ度アップな冬小物
屋外のスポーツである乗馬は、冬になると防寒が必要になります。しかし、ヒートテックにフリース、ダウンを着込んで防寒、というのは着膨れして動きにくくなります。しかも、騎乗して身体が温まってきても簡単に脱ぐことが出来ません。
しっかり防寒しながらオシャレ度がアップする冬の小物を紹介します。
ネックウォーマー
ネックウォーマーは冬に乗馬をする上でおすすめの小物です。首は温めることで血液が循環し、肩こりや疲労を軽減するといわれていますが、もともと首は皮膚が薄いため意識的に首を温めた方がいい部分でもあります。
ネックウォーマーは首下の洋服との隙間をなくし、さらに鼻の上まですっぽりカバーできます。またマフラーのようにヒラヒラすることもないため、馬を驚かせる心配もありません。
シンプルなデザインから馬好きにはたまらないリアルなハミのチャームがポイントのネックウォーマーなど、さまざまなアイテムもあります。乗馬時だけでなく、馬のお世話のときにも使用でき、またコンパクトに持ち運びできるのも便利ですよね。
ダウンベスト
乗馬で冬小物を探すときに、動きやすいか、無駄な重ね着をしないですむかも大きなポイントになります。
乗馬中はもちろん、馬のお世話をするときにも思っている以上に体を動かすため、重ね着をし過ぎると動きにくくなったり、汗をかいも簡単に脱ぐことができなかったりします。汗をかいてそのままにしてしまうと、体が冷えて風邪の原因にもなります。
ダウンベストは動きやすく、体が暖まっても脱ぐ必要がないのも便利なポイントです。
そんなダウンベストもそれぞれ特徴があります。ここからは具体的な特徴を解説します。
着膨れしないデザイン
イギリスのラグジュアリー乗馬ウェアブランドとして人気があるHolland Cooperのダウンベストは、フワフワで暖かいのに着膨れせず、洗練された大人っぽいデザインになっています。
またHolland Cooperのアイテムには、薄手なのに暖かいベスト、キルティングデザインでオシャレかつ高級感が感じられるベストなど好みに合わせて選ぶことができます。
ファーがついている
首周りにファーがついていると寒い冬でもしっかり防寒してくれます。しかもフワフワのファーは小顔効果も期待できます。
乗馬に限らず、冬は重ね着しがちで動きにくいだけでなく、体のラインもすっきりしません。ファーを活用してすっきりした小顔の印象をつくるのもおすすめです。
着心地
ダウンベストに求める優先順位として、動きやすさ、デザイン、防寒などさまざまあるかと思います。特に乗馬など体を動かすときには着心地は重要ですよね。ネット購入でも返品無料の自宅で試着できるものもありますので、試してみてはいかがでしょうか。
地球にも優しい
イタリアのラグジュアリー乗馬ウェアブランドのアニモは、ダウンベストも軽くて着心地がよく、保温性に優れており、デザインもエレガントで上品なものになっています。
しかしそれだけでなく、リサイクル中綿が使用され、中綿にはコーヒーの粉が練りこまれており消臭効果もあるようです。そのためダウンベストをいい状態に長く維持することができ、洗濯する回数が減り、ベストや地球の負担を軽減させています。
ニットキャップ
オシャレ度をアップさせる冬の小物といえば、「ニットキャップ!」と一番に考える人も多いのではないでしょうか。もこもこのニットキャップは暖かいだけでなく、かわいさを引き出してくれます。
そんなニットキャップを選ぶポイントを解説します。
機能性
頭から耳までスッポリ覆ってくれるニット帽は、防寒対策として強い味方です。素材によっては吸湿・吸水性が高い物もあり、頭も不快感なく保温できます。またコンパクトなので持ち運びにも便利です。
ニットキャップのなかには、冬でも日差しが強いときに重宝するつば付きのものもあったり、寒いときに活躍する耳当てがついたものもあったりと、機能性・デザインは豊富です。
自分のお気に入りを探すのも楽しみの一つになります。
素材
ニットキャップの素材には、肌触りがよいスムーズなニット生地のもの、ウールやアルパカなどをブレンドした上質なニット生地のもの、頭部の裏側には保温効果・肌触り抜群のフリースを使ったものなどさまざまです。
そして素材として忘れがちなのが、小顔効果も高い上に付いているぼんぼんですが、このぼんぼんの素材によってニットキャップの印象も変わってきます。
また編み方も温かみのある手編み風のもの、品のいい網目模様など選択肢はありますが。編み方によって印象が変わってくるので細部まで確認をしましょう。
ブランド
もしお気に入りのブランドがあれば、そのブランドのニットキャップを選ぶのもいいですし、既に使用しているアイテムのブランドと揃えて統一感をだすのもいいですよね。このようにブランド重視でニットキャップを選ぶのも一つの方法です。
またこれまで取り入れたことがないブランドを、小物のニットキャップから取り入れてみるというのはいかかがでしょう。お気に入りのブランドをみつけるとテンションもモチベーションも上がること、間違いなしです。
裏起毛のグローブ
乗馬中、ずっと馬とコンタクトをとるために手綱に触れている乗馬用グローブは、手綱が手から離れないように滑り止めがついていたり、急激に手綱が擦れることでおこる火傷を防止する機能がついていたりと乗馬に特化したグローブです。
そのため、冬は寒いからと普段使いの暖かい手袋を使う、ということはやめましょう。通常の乗馬用グローブはオールシーズン用になっています。しかし末端冷え性の方など通常のグローブでは寒くて辛い場合には裏起毛の冬用の乗馬用グローブがありますので、そちらをチェックしてみましょう。
内側は裏起毛、外側は
日本人の体や文化にあった商品を生み出しているEQULIBERTA(エクリベルタ)では、「薄くても暖かい」高機能素材シンサレートを採用したグローブがあります。
シンサレートとは、アメリカの3M社が開発した高機能中綿素材で、さまざまなウィンタースポーツウェアや防寒アイテムに使われています。
「高機能」といってもピンとこないかもしれません。具体的には、同じ厚みであれば従来の中綿の2倍の断熱効果がありながら、同じ断熱効果で比較するとポリエステル綿より25%軽くなります。これが「薄くても暖かい」を実現した高機能素材シンサレートです。
そして内側は暖かい裏起毛生地を使用して、肌触りのよいアイテムになっています。
機能性
防寒機能はもちろん、日差しが強い日にはうれしいUVカット素材が使用されているので、手を日焼けから守ることができます。
またマジックテープも生地が絡みにくい物を採用して周りの生地を傷めないようにするなど、細部にわたり考えられたアイテムになっています。
スマホが手放せない人には便利な機能もあります。親指・人差し指・中指がスマホタッチ対応になっているため、グローブをしたままスマホ操作ができるようになっています。寒い中でわざわざグローブを外さないですむのは便利ですよね。
雪や雨の日には
寒いだけでなく、雪や雨が降っているときには、防水のグローブを使うこともおすすめです。防水・耐水効果が高い防水グローブを使用することにより、手綱が滑るのを防止することができます。
まとめ
冬の小物は防寒機能はもちろん、かわいさを引き出してくれたり、オシャレ度をアップさせてくれたりするアイテムがたくさん揃っています。
冬の乗馬は寒さが心配、という方も紹介したアイテムを取り入れてみてはいかがでしょうか。
いつものファッションにプラスするだけの取り入れやすいアイテム。もっとオシャレにしてくれますよ。