レピ子の『うみかぜホースファーム』様訪問記 Part.2

Part.1に引き続き、今回もレピ子の乗馬体験記をお送りします!
Part.1では、『うみかぜホースファーム』様のアクティビティ「ふれあいセラピー」についてお伝えしましたが、今回は「ビーチライド」体験についてレポートします。
ビーチライド!

翌日は筆者と7歳の娘でビーチライドを体験しました。
沖縄の青い海を背景に、白い砂浜をお馬さんに乗って颯爽とお散歩できる騎乗時間が約60分のプログラムです。
体験場所はホテルから車で約15分の、久手堅ビーチという地元の方しか来ないという穴場のプライベートビーチです。
お馬さんたちはホテルから馬運車で移動してビーチに来てくれました。7頭乗れる馬運車だそうで、普段なら中を見る機会がないので、娘も私も興味津々で中を覗いていました。
バライくんとルンタくんに騎乗してスタート


今回の我々の相棒はバライくんとルンタくんです。
娘のコンビを務めるのは、体をなでてもらうのが大好きな、おじさんですが甘えん坊のバライくんです。バライという名前は「笑い」が語源でスマイルの意味を持つお馬さんです。
筆者のコンビは背が高くイケメンなルンタくんです。前を歩くとゆっくりですが、後ろを歩くと前のお馬さんを煽ってしまうこともありますが、基本的にはソーシャルディスタンスが必要なルンタくんです。
目の上につむじが2つあるのが特徴的です。


バライくんとルンタくんの相性の良いコンビでスタートです。
前日同様、手のにおいを嗅いでもらう挨拶から始めます。
そして、お馬さんに乗りながら準備体操のストレッチをします。
腕を動かしたり、腰をひねったり、両手をはなして動いたり、体幹が鍛えられそうです。
こちらのヨナグニウマたちはよく見るとハミをしていません。
ハミなしでリードロープを手綱代わりにして乗るのですが、お馬さんたちにも負担が少ないのでリラックスした状態になりストレスを感じにくそうですね。
ハミなしの無口で調教されており、襲歩までできてしまうそうです。
準備体操の次は掛け声を学びます。
「はい」という掛け声でロープを前に緩め進みます。
「ダー」という掛け声でロープを引いて止まります。
右に曲がるときは右に手を引いてロープをずらす。左はその反対です。
これだけ覚えておけば、お馬さんに指示を出すことができるので、子供でも初心者でも慣れると簡単です。
家族や友達と参加すると、一列で歩いたり、横並びになったり色々な歩き方をします。
また操作の練習のため、ジグザグに歩いたり、ぐるぐる円を描いて歩いたりするのですが、はじめは難しく感じましたが、上達するとお馬さんと一体感が生まれます。


引き馬からのスタートですが、慣れてくると一人で操作ができます。
貸し切り状態のビーチで南国の海風を存分に感じながら乗馬している解放感はたまらないです。
インストラクターさんおすすめの、素敵な構図の場所ではその都度写真を撮っていただけるので、映え写真がどんどん増えます。
青い海と白いサンゴの砂浜、そしてお馬さんという非日常的な風景が素晴らしく、映画のワンシーンのような景色の中で、お馬さんに乗って散歩するのは最高です。
暖かい季節は馬と一緒に海に入って海中散歩も!


お散歩中にインストラクターさんから聞きましたが、なんと、暖かい時期にはライフジャケットを着用してお馬さんに乗り、お馬さんと共に海に入って海中散歩ができるそうです。
とても魅力的なことを聞いてしまったので、筆者は体験せずにはいられません。
絶対夏にチャレンジするぞと心に決めたのでした。
ビーチライドの最後に、速歩(はやあし)に挑戦できる機会があり、娘も筆者も体験したのですが、常歩(なみあし)とはまた違う爽快感があり、お馬さんと一体となり、風を切って美しい海岸線を駆け抜け走る感覚は、他では味わえない貴重な経験で、映画の主人公になったような気分でした。
お散歩の後、お馬さんが砂の上でゴロンと寝転んで遊んでいるのもタイミング良く見ることができ、娘はとても興奮していました。
まとめ
2日目は、今回参加した3つのアクティビティのうち、ビーチライド体験記をお伝えしました。
次回は、最終日の絶景ウマ散歩をお伝えします!
- ふれあいセラピー
平日5,500円、土日祝繁忙期6,200円 - ビーチライド
平日19,000円、繁忙期21,500円。
複数人参加割引あり - 絶景ウマ散歩
平日20,000円、土日祝・繁忙期24,000円
この記事を書いた人
レピ子
大阪在住の主婦で2人の子育てをするママライター。
乗馬はたまにビジターで乗るくらいの初心者です。
好奇心旺盛で子供にも小さい頃から色々なことを経験させたいので、子連れで出没できるところを探しています。